絵本で心を満たす幸せの時間
NHKの番組『世界はほしいモノに溢れている』が
最近、お気に入りです♡
前回は、レトロかわいい!
ビンテージ絵本を探す旅~チェコ
録画して観たあとも、保存版となりました^ ^
アーカイブがまだ見られるようです。
番組を見てから、なぜか絵本のことが気になって仕方ない。
そこで押入れの本棚から絵本を数冊取り出して、
ひとりのお茶タイムに読んでみました。
スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフさく
『ウッレと冬の森』
読み終わったあと、心がポカポカ🧚♀️
そしてなんだか懐かしくて胸がキュンとしました。
なんだろ、この気持ち…
出会ったのは昔の自分。
大学生の頃、児童文学科がなかったので、英文学を専攻しましたが、気になるのは英国児童文学。
上本町にある絵本専門店で、知り合いになった絵本作家の先生の編集を手伝わせてもらったり、翻訳の下訳のアルバイトをしたり。
絵本や児童文学が大好きだった❤️
結婚して、2人の子どもたちともたくさんの絵本を一緒に楽しみました。
子どもたちも幼子から児童になる頃は、それぞれが好きに本を読んで楽しむようになり、わたしのほうは、絵本から離れた生活となりました。
テレビで美しいチェコの絵本との出会い!
もう一度自分の楽しみとして、再び絵本に触れたいと思います。
エルサ・ベスコフさんが描いた絵本は、スウェーデンではどこの家庭にもあるくらい人気だそうです。
この本を翻訳された小野寺 百合子さんのあとがきの中からの抜粋になります。
エルサ・ベスコフという人は、山や森や湖水や川を愛し、そこに生えている草木にもそこに住む動物たちにも、細やかな愛情を示しました。
人間愛とくに母性愛は、作品を一貫して流れている主流です。時代がどう変わろうと、人種や言葉がどう異なろうと、エルサ・ベスコフの作品が常に人の心を捉えずにはおかない秘密は、ここにあるといわれます。
この本が、不思議と最近読んだ
『日日是好日』と重なります。
過去でも未来でもない、
今を生きて、感じて、味わう。
自然と触れ合う中で、人は回復し豊かになれる。
彼女の絵本には、こんなものもあります。
生涯で33冊もの素敵な絵本を残してくれました。
わたしももう一度読んで味わってみたいです。
静岡市葵区鷹匠にも、たくさんの絵本を実際に見て、購入できるお店がありますよ。
子どもたちが小さいころは、よくお世話になりました。
大人も一緒に夢いっぱいになれるお店ですね!
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊
Have a good day!
セーブル陶磁器の美しさに感激!マリー・アントワネットから草間彌生まで堪能できました。
「セーブル、創造の300年」に行って来ました。
この展覧会は、
で、12月16日まで開催中です。
わたし的には、超おすすめ💚
展示会は、現在の作品と数点を除き、写真撮影が可能ということです。
(と言ってもシャッター音や周りのお客様には細心の注意を払いたいですね!)
ちょうど平日遅めの午後とあり、閲覧客が極めて少なくて、
飽きることなく眺めたのち、写真も撮ることができました。
静岡市美術館は、駅からすぐの場所にあります。
エスカレーターを上がると、こんな感じでとても洗練されたデザインです。
荷物をロッカーに預けて入場口を入ると、
いきなりフランスのルイ王朝時代にワープしちゃいましたよ~!!
金箔にピンク、ターコイズ、緑と輝きを放つセーブル窯の陶磁器の数々。
そして現在も、女子が大好きなターコイズブルー
そして、今回一押し!の一品がこれ。
王妃マリー・アントワネット愛用のミルクカップだそうです。
三頭の山羊のお顔が全部ちがうのも驚きですが、
どれもなんとも言えず可愛いので、ほんと眺め入ってしまいます。
これでミルクって、どうやって飲んでたのかなあ?
食器類と並んで存在感を示していたのが
青みがかって見えるほど透明な白の彫像💓
波のように流れる流線形のフォルムと、本物の布のようにみえるほど繊細な掘りが印象に残ります。
乳白色の流れるような曲線も、
なんともため息が出るほど美しい。
白磁に金の装飾の器
初期にはフランス王室の保護のもと、フランスルイ王朝時代に多くのオーダー作品や献上品が作られていたということで、
マリーアントワネットの愛したお花がモチーフのお皿や、
ポンパドゥールピンク(ポンパドゥール夫人のお気に入りピンク)は、もう可愛すぎる色合いで素敵でした。
この展覧会は、時代背景ごとに4部構成になっていたので、
歴史的背景がわかりやすく良かったと思います。
ルイ16世とマリー・アントワネットは悲劇の結末を迎えたあと、
(もう一度、ベルサイユのばらのマンガが読みたくなってきました‥)
ナポレオンの時代の訪れとともに、
陶器も写実的、学術的なものに変化していったということです。
この深いネイビーの色は、セーブル特有のブリュー・ド・ロア『王者の青』と呼ぶそうです。
こうして美しく優雅なはずの陶磁器が、権力を示すものとして豪華絢爛に作られるというのも面白いと感じます。
その後は、アールヌーヴォーからアールデコへと洗練されていく時代が続きます。
このあたりからは、日本の陶磁器の影響がはっきりと見られました。
第4部は今回、撮影禁止でしたが、
草間彌生さんの作品も、とても目を引きました。
これもまた必見ですね!
あまりにも素敵な展示会だったので、次回はしっかり勉強して臨もうと思いまして、
アマゾンで本を買いました。
欧州陶磁紀行―マイセン|ウェッジウッド|セーヴル (ほたるの本)
- 作者: 南川三治郎
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
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マイセン、ウエッジウッド、セーヴルと三大窯が紀行形式で書かれていて、
お値段もお手頃。初心者のわたしには写真もいっぱいで楽しめました。
皆さんもぜひ、美術館に足を運んで、フランス王朝気分を味わってみてはいかがでしょうか?
注釈もあんまり詳しくなくて、すみません💦
ではまた。
クリスマスコンサートのお知らせ &『グリーグ』ヴァイオリンソナタの聴きどころ
12月7日金曜日に開催予定の
『みんなで、メリークリスマス2018』
76.9FM-Hi 、 静岡リビング新聞社:主催のコンサートについて、
お知らせとご紹介をさせていただきます。
このコンサート、実は毎年クリスマスシーズンに開催され、
静岡の皆様に長く愛されてきた企画なんです。
クリスマス🎅には、やっぱり楽しい音楽と集い!
これまで活動を続けて来られましたソプラノの横山 靖代さんの美しい歌声に加え、
ノッツオブアートからヴァイオリン 京極 朔子と、ピアノ 佐伯麻友が
ポップスからクラシック音楽までを厳選して贈ります♬
盛りだくさんの4部構成で、クリスマス気分を堪能してもらおう!という企画です。
プログラム構成は、現在検討真っ只中で進めてくださっていますが、
ヴァイオリン×ピアノのクラシック音楽ステージでは、
ドヴォルザーク:4つのロマンスより第1曲
モンティ:チャルダッシュ
上記、プログラムを予定しています。
グリーグのヴァイオリンソナタって、もしかしたらそんなに馴染みがないかもしれませんよね~。難しいかもしれない・・とちょっぴり不安なお客様!
心配無用ですよ~☆
クリスマスシーンに本当にぴったりのハートウォ―ムな曲で、きっと大好きになってもらえると思います。
グリーグといえば、『ペールギュント組曲:朝」とかが有名ですね?
小学校のレコード鑑賞の時間でも、よく取り上げられていました。
もしかして、今はもうレコード鑑賞なんて授業はない?💦
昭和レトロですみません<(_ _)>
エドヴァルド・グリーグは、北欧ノルウェイのという街で生まれ、数々の美しい調べを生み出した作曲家です。1884年には、ベルゲン郊外のトロルハウゲン(妖精の丘)に自宅を建てました。
トロルハウゲン・・なんて素敵な名前なんでしょう☆彡
今ではフィヨルドを見下ろせるとても素敵なお家は、エドヴァルド・グリーグ博物館として保存されており、当時そのままの様子を見ることができるそうです。
いつか行ってみたいものですねえ・・。
こちらのトラベルガイド、結構詳しく楽しく解説されています。
ベルゲンの写真なども楽しんでみられてはいかがでしょうか?
音楽を風景で楽しむと、楽しさ倍増ってこともあります!(^^)!
さて、少し脇道へ行ってしまいましたが、
ヴァイオリンソナタ第3番は、3曲あるヴァイオリンソナタの中でも一番人気!!
今回は第2楽章のみの演奏ですので、飽きずに聴いていただけるものと思います。
この第2楽章、目を閉じて聴いていると、
北欧の冬の空、オーロラの幻想的な光、
そして異国情緒漂う民族的な踊りのようなメロディーが次々に現れ、
わずか数分の間で、北欧を旅してきた気分をたっぷり味わってもらえるはずです。
あなたのイマジネーションで、妖精さんの姿さえ見えるかも??
コンサートに来られないかたも、ぜひCDやYOU TUBEなどで、聴いてみてくださいね。
クリスマスコンサートは、静岡AOIにて。
12月7日(金曜日)19時開演となっています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
秋の「益子陶器市2018」最終日に参戦してきました~☆器のこと、窯のこと、娘との小さな旅 No.2
昨日に引き続き、益子陶器市の旅の続きをお届けします!
今回の旅の目的のひとつ、憧れの「よしざわ窯」の器が欲しい☆
インスタで皆さんの情報も確認していたのに、
はっ!
最終日にこんなにのんびりしていてはいけないのでは?
まあでも、たぶんもう無理だよなあ・・昨日も午後には完売してたみたいだし・・
と思いつつ、せめてよしざわ窯の販売をしている『on the table』目指して、
里山通りのほうに向かうことにしました。
急ぎたいんだけど、気になるお店がいっぱいで💦
作家さんものの珍しい形の器が並んでいて、欲しいものがいっぱい。
今回は、葉っぱの器を2枚購入しました🍁
途中でお気に入りのマグカップを見つけた娘もほくほく笑顔😊
もうしばらく進むこと5~10分程度で、
つかもと広場特設会場という場所に出ます。
そちらの駐車場の先に、『よしざわ窯』の販売場所がありました!
人が並んでいます。
最終日は整理券なしということを確認し、後に並びました。
11時すぎで、店の中の商品はかなり少なくなっています。
店内に入れるようになると、前から案内してもらえます。
A級品、B級品のシールが貼ってありますが、もうそんなこと言っておられません!
欲しいお皿は迷いなくかごに入れないとですよ~!
わたしたちの次のグループは、ほぼほぼお品がなくなっていた模様で、
娘とラッキーだったね~💛と大喜びしました。
とりあえず買い物ができたことで、気持ちに余裕が(笑)
そろそろお腹も空いてきたので、来た道を戻ることにしました。
街並みの中に、臨時トイレが作られています。
こちらの『いわした』では、焼き窯を見ることができます。
まるで雪国のかまくらみたいですね。中には入れませんが、たくさんの窯には、まだ焼いていない器がぎっしり入っていました。
路地裏手づくり横丁という通りを入ってみると、
蒼いうつわ&田舎料理 陶知庵
という看板が目につきました。
蒼いうつわでご飯がいただけるらしい。
栗おこわがなんとも美味しかったのです。
茶色の豆は、ピーナツの味噌漬け。お味噌汁もついて心も温まります♡
お腹もいっぱいになり、娘はさらに「かりん」という木で作った
星と月モチーフのアクセサリーを購入して、そろそろ共販所に戻ることにします。
滞在時間は5時間の旅、ちょうどよい感じでした。
個人の作家さんたちの器がならぶ「かまぐれの丘」を見学後、
本部になる広場をざっと見て・・
残り40分程度となったところで、コーヒータイム♬
益子焼で焼いたカップは手になじみ、コーヒーも美味しくいただきました。
こちらは、娘がごちそうしてくれるということで・・
ありがとう<(_ _)>
バスに乗り込むと、疲れてうたたねをしている間に、再び都会の夜景が広がり始めました。ツアーで一緒に参加した人たち、なんか仲間みたいに感じます。
娘と一緒に、買い物した器を開けるのを楽しみに帰路につきました。
今回参加させていただいたのは、
VIP TOURさん企画の観光バスでした。
バスの中に荷物も置いておける、現地情報が手に入る、買った荷物の心配なし。
これで1人4900円は値打ちありでした。感謝、感謝!!
さすがに夕ご飯作るのもめんどくさいねえ・・
娘とふたりだと本当に気楽です( ´∀` )
もんじゃ食べに行こうか?ってことで、最終はもんじゃ焼きのお店でお腹いっぱいになり大満足の一日でした。また行きたい!
もんじゃにベビースターラーメン??
って思ったけど、とっても合います!皆さんもお試しあり。
ここまで、旅日記にお付き合いくださって、ありがとうござます😊
またぜひ遊びに来てください。
秋の「益子陶器市2018」最終日に参戦してきました~☆器のこと、窯のこと、娘との小さな旅 No.1
今回は初めて栃木県益子市に行ってきました。
目的は有数の陶器イベント「益子陶器市」2018で、
益子焼を堪能すること♬
今回は帰りの荷物を考え、VIPツアーという観光バスツアーに参加。
あいにく曇り空ではありますが、7時30分新宿出発。
バスの待ち合わせ場所のナチュラルローソンで軽食と飲み物を購入して待ちます。
平日空いてる予想は裏切られ、バスは後ろ数列を残してほぼいっぱいでした。
(←休日は道路もめちゃめちゃ混んで、駐車場まで1時間半待ちってことも、ざらにあるそうですよ)
バスツアーなんて高校の頃の遠足以来かしら・・?
なんと・・
旗を持った女性添乗員さんがいることに驚き‼️
みんなで運転手さんに拍手したり、添乗員の女性のアドバイスに耳を傾けたり。
朝早かったので、うとうとしつつ窓を眺めていると、
荒川を渡ったあたりから、都会の高層ビルも減り、緑の景色が広がってきました。
いつの間にか高速道をおり、対抗1車線の小さな山間の道へ。
新宿から約2時間半ほどで、栃木県益子市の陶器市会場駐車場へ着きました。
順調です😊
こんな感じの陶器市の地図を下車時に手渡され、
共販センターという名の中心会場まで案内してもらったあとは
滞在時間5時間の自由時間となります。
いきなりですが、今回は娘とふたりでこんな感じの器を購入することができました💛
撮り忘れた娘購入の珈琲カップと、
かりんの木で作られたアクセサリーも合わせて、
おおよそ15000円くらい使った感じです。
最終日で半分諦めていた窯元で、ぎりぎりセーフにもぐりこめ、
いくつか器を購入できたのでほくほくです😃
共販センターを通って外にでると、そこがまず一大会場となっています。
心配していた雨も上がり、
気温も暖かくて、汗ばむくらいのお天気でした。
さっそく可愛くて、きれいな器が並んでいて盛り上がります~!
10時ぐらいに到着したため、人が動き始めたばかりの時間で、ゆっくり買い物ができました。
光泉窯 の蓋つきの器(いぶし銀みたいな色)で、とっても気に入り購入しました。
あとで西日本のばんこ焼だったと知りましたが、今度行ってみたい。
会場を通ると、比較的大きめの道に出ます。
右に曲がると「城内坂通り」
露店の飲食のお店もずらりと立ち並び、天然の焼きアユなんかも売ってましたよ。
こちらの通りは、窯よりも販売店や飲食店の多い場所でした💦
わたしが方向まちがえて、危なくお目当ての器を買いそびれるところ・・。
娘が気がついてくれて良かった・・。
反対側は「里山通り」
いくつかの有名な窯と、路地に手作りのお店が多くあります。
さてさて、今日はこのぐらいにしておきます。
明日、また後半アップします!
遊びに来てくださいね~♬
和菓子セレクション①☆『日日是好日』(森下典子 著)に出てくる御菓子処 島根の「三英堂」
黒木 華さん、そして先日お亡くなりになりました樹木希林さんが出演された
映画『日日是好日』を、二度鑑賞しました。
映画館の帰り、
原本を読んでみたくなって本屋さんで購入した森下典子さんの
『日日是好日』「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
各章それぞれが味わい深く、それでいて簡易な文章でつづられているため、
枕元に置いて、気が向くと読んでいます。
その中で、先生が美味しい和菓子をお取り寄せしたり、
遠くまで買いに出かけてくれるといったくだりを読むと、
どんなお茶菓子なのかと気になる。
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)
- 作者: 森下典子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/10/28
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 39回
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手帳にメモをしておいて、ご縁があればぜひ味わってみたいと思っていた矢先、
島根の「三英堂」さんが、三越銀座店にプロモーション出店されていることがわかり購入しました♡
どれも風流なお菓子ばかりで迷いました~(笑)
今回は購入させていただいたのは、こちらの2点です😊
「松韻」
鳥取県の県木「黒松」を
主題にして
小倉と求肥に
胡麻を散らしました。
やわらかな歯ざわりと
香ばしさを
楽しんでいただく
茶菓でございます。
店主敬白
箱を開けると、
帯の裏にこのように記されている文字にも
お客さまを思う心遣いが感じられます。
◎感想・・マシュマロのように口にいれると溶ける求肥と
あずきの粒と香りがしっかり残っていながら、
あっさりとした餡胡麻の触感が楽しめる上品な一品でした。
文句なく美味しい♡
「四ヶ村」(しかむら)
冬の寒さの中、凛として花を咲かせる四ヶ村の椿の花がモチーフだそうです。
なんとも、美しい姿・・白餡の練り切りです。
◎感想・・あっさりとした甘さで、とても食べやすいお味でした。
お抹茶でいただきたいところですが、今回はコーヒーと一緒に。
珈琲の味を消すこともなく、お菓子の存在感は失われず、
目にも嬉しい一品です💛
「日日是好日」で先生がお取り寄せしてくださるのは、
『菜種の里』という銘菓でしたね。
春になったらお取り寄せしていみたいものです。
和菓には、日本の四季を愛でる心と
それを限りなく繊細に表現する職人さんの技術がいっぱい詰まっていて
素敵だなあ♡
我が家の近くにも、
大好きな和菓子屋さんがあります。
御菓子処「みやしろ」さん
日本でも指折りの職人であられるご主人の作られた
季節の上生菓子は素晴らしく美しく、
餡のお味はずっと変わらない品の良い甘さ。
中にはあずきのこし餡が入っており、周りは白あん。
柿の表面の少しだけ弾力のある感じがアクセントで、とても美味しかったです。
11月に入ったので、きっとラインナップが変わっていると思います。
またご紹介できたら嬉しいです♪
今日も、お読みいただきまして、ありがとうございます。
多治見紀行③ 多治見モザイクタイルミュージアムと五平餅&ソフトクリーム
昨日に続き、タイルの美しさが目を引くタイルのカーテンがこちら。
床から天井まで、円錐形をひっくり返したような形でたくさんのモザイクタイルが
空に向かって伸びています。キラキラしたモザイクタイルからこぼれる日差しは
木陰にいるように優しい感じがします。
屋根のないほうに出てみると。
ひとつひとつのタイルが宝石のよう。
よく見ると、色だけでなく丸・四角・鳥の形と様々な形。
タイルってこんなにも美しいものなんだと驚きました。
屋上部分でタイルを堪能したあと、再び暗い階段を降りると、
今度は小さな窓が額縁みたいに外の景色を絵画のように見せています。
再び受付のある1回に戻ってきたので、帰りのバスの時刻を確認し、
販売コーナーに向かいました。
タイルは量り売りやら一枚売り、制作キッドといろいろ販売されており、
となりの作業室でもオリジナル作品が作れるようで、
日曜日だったこともあり親子の方や、観光客の人たちが熱心に作っておられました。
わたしもコースターぐらいは作ってみたかったなあ・・。
今回は時間がなくて諦めましたが、次回は絶対挑戦したいです。
そのほか、絵葉書やアクセサリーなんかも販売させていましたよ。
引き戸を開けて外にでると、いきなり夏のような直射日光だ~💦
バスまで30分ほどあり、冷たいものがほしくなって、
美術館すぐ横にあるタイルカフェ『カフェドソレイユ』に入りました。
店内カラフルなタイルで埋め尽くされていて、どこか別の国にいる気分。
タイルってこんなに良いものだったなんて!
我が家にもタイルのミニテーブルが欲しいなあって真剣に考えています。
美術館を満喫していったんホテルにもどると、
もうお昼前になっていてお腹がすきました。
近くに有名な五平餅のお店『五平餅もちや』があったので出かけてみると、
小さな入り口の向こうに五平餅を焼く鉄板が見えます。
中に入るとカウンター数席と4人掛けテーブルが2つぐらいの小さな店で、
ふたりの女性が昔ながらの方法で作っておられます。
こちらの五平餅は、ちっちゃな餅が3つ串にささっていて、
5本入り450円と格安??
注文してから焼いてくれる間、お茶をいただきながら
五平餅ができるまでの工程を眺めているのも楽しかった。
焼きたての五平餅は、もう最高💛
文句なしの美味しさでした。ごちそうさま!
持ち帰り分もしっかり受け取り、こののち父が待つ奈良に急ぎました。
(五平餅、電車の中でいい匂いをさせてくれるので💦次回からはしっかりジップできる容器を持って行かなければ・・)
奈良では懐かしい夕焼け風景が待ち受けてくれていました。
たったの2日の小さな旅でしたが、たくさんの豊かさをもらった旅でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
では、また。