50歳だから冒険する!

ふと思うと、人生は折り返し点をすぎ・・。今日からは、できない理由は考えない、やりたいことはすぐやる、全部やってみる!その冒険の旅、第1日目は、延ばし延ばしにしていた新しいブログからスタートさせます!

ご近所にパン屋さん発見!『Boulangerie 伊藤屋』①

こんにちは。

最近一眼レフを買ったのをきっかけに、苦手だったカメラが少しだけ好きになりました。

でもでも実際、一眼レフカメラって思いんですよね~💦

やわなわたしは、結局昔買って、使い方もわからず放置していた

『OLIMPUS』ミニデジカメ(軽い)をカバンに放り込み、

万歩計アプリも携帯に入れたこともあるので、ご近所歩きをしてみることにしました。

三日坊主になるかもしれない・・防止のため、

静岡散歩レポートをブログにします。

応援、よろしくお願いしまーす😊

 

昨日は秋晴れの

空気も気持ちよい貴重なお天気でしたね。

『水』のある場所が好きで、水の流れる音や落ちる音に立ち止まってしまいます。


ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番ト長調《雨の歌》は大好きな曲で、
一人でぼおっとしたいなあ・・って時に、とってもおすすめ♪

 

ちょっと遠回りをして、普段は通らない疎水が流れている小道沿いを行くことにしました。

 

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暖かい日差しに目を閉じて、水の流れる音を聞いていると、

心から癒される~

 

そして、ついに出会いが!!
なんだかパンの焼ける良い香りが漂ってきます。

そういえば、近所に美味しいパン屋さんがあるって、前に聞いたことある・・

小さな看板が目につきました。

 

f:id:knotsofart:20181026102636j:plain『Boulangerie 伊藤屋』

なんとも素敵なたたずまいのパン屋さんを見つけましたよ。

おとぎの国のあるような入り口

そっと入ってみると・・

日差しの入る白ベースの店内

可愛らしい中高年の女性が笑顔で迎えてくださいました。

ベーシックなパン、ハード系、お菓子パン、コッペパン

清潔な店内にたっぷりと並べられていて感動、感動です🍞

 

パン職人歴長くて、腕は確かな息子さんが

独立して始めたお店なんだそうです。


そのパンを嬉しそうに、ちょっぴり誇らしそうに売るお母さん。
それだけで幸せが伝わってきて、ほっこりな気持ちになりました♡

 

↓こちらが買ったパン

 撮影は、FUJIFILM X-T20

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シナモンアップルパン・塩パン・ソーセージパン

塩パンはただものではありませんよーー。
カリッとした表面と、香ばしいバターの香り。
一口食べただけでファンになってしまいました。
上質な材料を厳選して、手間暇かけて作ったことが伝わってくる美味しさでした。

ソーセージパンは主人のおつまみに

シナモンが聞いたアップルは、甘すぎず大人の味で、ついつい夜食に食べてしまった。
明日はしっかり歩かねばと反省しつつも、美味しいパンと素敵なお店のお母さんに

小さな幸せをいただけました。

歩くの楽しい~~♡

そして、ついマグカップで飲んでしまうようになっていたお茶やコーヒー

カップ&ソーサーでいただくと、豊かな気持ちになります。

50歳代後半は、小さな幸せをいっぱい見つけて楽しみたいわたしです。

 

今日のブログは散歩レポートでした。

では、また。

長いブランクありましたが、ブログ再開します!

最後にブログ更新してから、ずいぶんと時間がたってしまいました。
その間、本当に嵐のような・・今から思えばふわふわと別世界のような体験をしていました。
そして、なんと数十年ぶりの会社員というものも体験させてもらいました。

一方では、人生最大の悲しい出来事も・・。
ふたりの大切な、大切な人がこの世からいなくなってしまいました。
今もって信じられなかったり、喪失感が押し寄せたりします。
それでも少しずつ時間がたって思うのは、自分自身が幸せだと感じながら生きることがすごく大事だということです。
それは亡くなった人たちへの供養でもあり、
また一緒に過ごせる家族にとっても、一番良いことなんだと思いました。

そういう悲しい体験を通して、初めて学びえたことですが、
人生次のステージということで、

大切な人たちとの素敵な時間、日常、仕事のことなどアップしていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

静岡産オリーブオイル収穫祭! 食と音楽の楽しみは同じ

2016年静岡産オリーブオイルに乾杯!

先日、静岡市内にあるイタリアンレストラン「オステリア・ティアロカ」で、待ちに待った収穫祭がありました。今年できたてのほやほやオイルに合う最高のお料理。

シェフがこの日のために準備してくれているとあって、期待感でいっぱいです。

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オリーブづくりにチャレンジへの道を開いてくれた「オリーブの木育ての親」のAさんも同席され、なごやかにエピソードなどお話しくださいました。

昨年絞られたオイルは、極めて少量で入手困難。

(今年もあっという間に完売だそうです。来年はたくさん収穫予定で楽しみです)

今年初めて口にした待望のオリーブオイルは・・。

乾杯ドリンクとして提供されました。

ああ、お・い・し・い!!

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優しい大地のような豊かさ。生まれたての赤ちゃんのようなフレッシュさ。
なんとも言えない幸せと安堵に満たされ、みんなが笑顔いっぱいになりました。
農作物も音楽も、人の愛情にちゃんと応えてくれる。

きちんと信じて向き合い続ければ、教わることがいっぱいなのですね。

 

アルベキーナへの思い込みと衝撃

静岡産のオリーブは、アルベキーナ種だそうです。実はわたし、どちらかと言うと、このアルベキーナ種オイルが苦手・・だったんです。

でも、口に含んだ瞬間、そんな気持ちは吹っ飛びましたよ。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮のN響第九演奏会で起こったような。

カルロス・クライバーのベートヴェンのような。

めったに出会うことができないあの感覚!
想像を超える素敵ななにかに出会ったときの、「幸せ・・」とため息をつくしかない瞬間。
本物を味わってみなければ、絶対わからない

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これまで口にしたアルベキーナ種のオイルは、いくら良いコンディションで運ばれたとしても、日本に来るまでに時間がかかり、酸化が始まっていたのかもしれません。

収穫したてはこんな味だった!

世界で愛されているアルベキーナ種ですが、獲れたてを味わうことはこれまで叶わなかったわけです。

ここでも、音楽との共通点を見出しました。
中継されても、記録されても、ライブとはちがう。

時間もお金も使ってこそ味わえる喜び。


そこに行かなければ味わえない。永遠に記憶される感覚。生きてることが嬉しくなる瞬間。

 

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今回、同席したメンバーは、スタート地点から代表の想いに共感し、収穫を祈り待ち望んできた仲間たちでした。
静岡産オリーブオイルの断トツの出来栄えに心から幸せを感じ、楽しくも名残惜しい時間となりました。

「良い音楽は、美味しい」と感じるらしい

これは音楽をやっている娘が、たびたび口にしている言葉です。感性の原点は、同じ。
本当に良質のものは、心も体も浄化させてくれる力をもっていると思います。

良い音楽を聴いたあとは、気持ちよさに包まれて、満員電車さえ気にならないとか。笑

作る過程は、並々ならない努力と失敗の積み重ね。
プロの長い時間をかけた経験から生み出されるものだからこそ、ありがたい。

込められた愛情と想いに、心打たれるのですね。

 

 

 

 

第10回クラシックの風コンサート開催②

しばらくぶりになってしまいましたが、今日はコンサート全体の流れを思い出しながら、綴ってみようと思います。

毎回、コンサートを重ねていく中で、同じことを続けていくと自分自身が飽きてしまうこともあり、色々と細かい挑戦をしています。

今回は、マネジャーのO氏の提案で、演奏をしながらMCもするという演奏家の負担をなくし、演奏だけに集中させてあげたいというルフトパウゼの佐藤さんとO氏による暖かい想いで、進行と解説を引き受けてもらった。

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そして、カゲアナ(ホールで開演を告げたり、公演の案内なんかをすアナウンス)は、プロの女性が引き受けてくださった。これが、思っていた以上に評判が良く、コンサートに深みや暖かさが出てきた。
演奏を聴く前に、ちょっとした曲についてのお話しがあると、イメージが湧いてとっつきやすい。
クラシック音楽というのは、時にかなり深い宇宙の中に入っていくため、演奏家も極度の緊張感と研ぎ澄まされた感覚になって演奏しているのだと感じる。演奏を終えてから、弓を上げて終わりっというまでの「空白」で「無音」の時間は、曲の中をさまよっていた時間から、現実の世界へと戻るひと時でもある。

そこで、いきなり楽しいMCっていうのは、タレント的素質のある演奏家は別として、かなりの負担だった。MCの上手い、下手だけの問題ではないと感じていた。
ノッツオブアートの音楽を愛してくれる人たちが増え、彼らをサポートしたいと心から思ってくれる人たちのアイデアは、これまでなんでも自分たちでやらなきゃと思っていたわたしには新鮮で、とても嬉しい出来事だった。

そして、もうひとつ、これまではひとりでも多くのお客様にコンサートに来てほしいということを考え、プログラムにクラシック以外の演目をたくさんやってきた。それはそれで楽しいし、お客様からも喜ばれていた。
半面、心のどこかで、やっぱり彼らが一番愛していて、人生かけてやっているクラシック音楽を聴いてほしい!という思いが、いつも少し残った。
記念すべき10回目は、思い切ってオールクラシック、選曲も全部彼らに任せようと決めて、臨んだ。
結果は、最高の演奏会だったと自画自賛している。アンケート結果からも、ありがたいことにそのような意見が多数あった。

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女性演奏家たちは、荷物がたくさんになるのもいとわず、1部、2部で衣装を変えて演奏してくれたり、みんなのちょっとしたアイデアが、お客さまを喜ばせたいという意欲であふれている。そんな演奏会って、意外とそうたくさんはない。
うん。これかがノッツオブアート「クラシックの風」コンサートの最大の特徴になっているんじゃないかな。
途中で、チャルダッシュを立って演奏するというサプライズ的なこと、アンコールにみんなが交互にメロディーを弾く「ふるさと」

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こうして書いていると、楽しい思い出があふれてくる。
演奏してくれたのは、わたしの愛してやまない若い4人。

横島 礼理(ヴァイオリン)
京極 朔子(ヴァイオリン)
飯 顕(ヴィオラ
黒川 実咲(チェロ)

これからも、彼らの活躍と成長を見守り、応援してくだい。
そして、頑張って挑戦を続けける若い人たちを、みんなで応援する世の中でありたいと願っています。またいつか、静岡でもっと素敵なクァルテットをやりたいと思っています。

第10回クラシックの風コンサート開催①

knotsofart.com

先日、5月22日の日曜日午後、わたしが主催しています「クラシックの風」コンサート第10回目公演を、たくさんの人たちのお力添えのもと、無事に開催することができました。

コンサートというのは、わずか2時間ほどの時間ではありますが、実に4か月の時間をかけて準備します。公演を終えるまでは、お客様の数や、演奏家の体調、資金繰りと、かなり緊張する日々ですが、終わってしまうと、一緒に準備してくださった人たちとの時間、前日から当日にいたる演奏家たちとの幸せな時間と、たくさんのかけがえのない思い出がよみがえってきます。

大切な人たちと過ごす時間は、なによりもの財産。

そして、応援してくださった方々の力は、なによりも勇気。

音楽にかける青春まっさかりの演奏家たちの素晴らしい「クラシック演奏」を、すこしでも多くの人たちに届けて、幸せになってほしい!

という夢を叶えるために、応援くださる人たちに巡り合えてきた幸せを、本当に感謝しています。
そして、コンサートというのは、考える以上にお金がかかります。とてもチケット販売だけでは開催は不可能ですが、この「クラシックの風」コンサートには、その理念に共感し、長くご協賛をくださっている企業の方たちの「協賛金」で開催が可能となっています。

改めて、そのことに感謝の気持ちをお伝えすると共に、企業メセナの協力あっての開催であり、街の文化の発展に寄与できる可能性が生まれているということを、知っていただければ幸いです。

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これから数回にまとめて、コンサートの想いでなど、忘れないうちに、少しずつ書き綴ってみようかなと思っています。

今日は、ざっくりコンサートのご紹介。なにせ、メインは音楽なので、文章や画像で伝えられることは、わずかですが。

 

5月21 日夜、静岡(というか焼津)に演奏家四人、そして主人とわたしとマネジャーを引き受けてくださっているO氏。美味しいイタリアンを囲んで、至福の時間を共有しつつ、士気を高める?会。
あの時のなにげない時間は、終了後わたしの一番楽しかった時間として、刻まれることになりました。みんなの高揚した笑顔、暖かさ、どこかにある緊張感。

 

この後4人はスポンサー企業のいちまる様のご配慮で練習場所を提供していただけ、夜中の1時半まで合わせをすることができました。真剣勝負です!その後、ホテル泊。

朝10時頃、会場(しずぎんホールユーフォニア)入り。
ここからは、開場予定の13時までは、多忙しです。
自宅のマンションの大家さんから、美しいお花が届きます。(娘の朔子を、自分の子どものように応援してくださっている素敵な方で、毎回コンサートにもお友達を誘ってお越しくださいます)

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ホールでは、真剣なリハーサルが続きます。弦楽器の美しい音色に癒されたくて、用事もないのに、時々ホールで休憩(笑)
リハーサルを聴けるのは、がんばってきたご褒美♡
今できる最高の音楽を届ける意気込みが、その姿から伝わってきます。この最上・最高を目指す姿勢こそ、応援するわたしたたちを鼓舞し、やる気にさせてくれる源です。

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午後は、マネジャーO氏のチョイスで、見た目にも素敵、女子も大満足のヘルシー&スイーツなランチが、控室にならんでいて感動しました!←わたしには出来ん・・(^^;)
さすがは、テレビマンだった方です。残念ながら、写真がなし。

主人も、朝から休日返上で、スタッフをやってくれていました。何といっても、手弁当なコンサート。そして、実家からは、父母もやってきていて、そのお世話なんかも主人担当です。ありがたし。
ということで、次回は、スタッフや演奏家紹介など、コツコツとアップしていきます。

 

東京春祭「ワーグナー」を聴きに行く。

4月7日、娘がエキストラで出演するワーグナー第2日『ジークフリート』の演奏会に出かけてきました。ワーグナーのオペラ初挑戦でした。以前から、聴いてみたいと言っていたところ、4月・5月が誕生日のわたしと主人に、チケットを買ってプレゼントしてくれました♫ 
生憎の雨模様でしたが、上野周辺はサクラが満開。新緑も鮮やかで、雨もまた良しの雰囲気でした。
今回は、演奏終了予定まで5時間。会場入りする前に、娘と静岡から駆けつけてくださった大切な友人、主人と共にランチ&デザートで腹ごしらえ。

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こんな可愛いお豆腐のデザートでした。ちょっとパンダっぽくないかも・・だけど。

そして、楽屋入りする娘と別れ、早めに会場となる東京文化会館へ。
入口には、もうたくさんの人が入場を始めていました。そして、入口ではブラスの演奏もあったようで、期待が高まります。ここでばったり、ワーグナー通の静岡の知人と会いました。休憩時間は、知り合いと一緒に、コンサートのことを語れるっていうのも良いものですね。本当に贅沢です。

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幕間も、カフェや軽い飲み物がいただけるよう、準備されていました。外国にいるような気分になってきます。

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ワーグナーブレンド第三幕という特別コーヒー豆が販売されていたので、ついついお土産に買ってしまいました。丸山珈琲×東京春祭のコラボ豆らしいです。どんな味なんでしょうか?
そうこうするうちに、開演も近づき、いよいよホールへ。

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ニーベルングの指環』〈ジークフリート〉は、ストーリーも分かりやすく、ドラマティックで、心配していた長丁場の時間も、あっという間のワクワクする時間でした。
今回は、演奏会方式でしたので、かえって歌と演奏に集中して浸ることができました。
(娘が弾いているのも、よく見えて大満足)
ヤノフスキさんの指揮が、知的にストイックで、それがN響の美しい緻密な演奏を存分に引き出して、素晴らしい演奏だったと思います。最高でした。
とりわけ、第2幕のドラマティックな感じが、とても好きでした。
ゲストコンマスのライナー・キュッヒルさんのヴァイオリンは、もうこの世のものとは思えないほどの美しさと厚み。ソロの演奏部分は、このままずっと聴いていたい〜時を止まれ〜!と心の中で叫んだほど。また是非、来日して演奏を聴かせてほしいです。

ジークフリートのシャーガーさんが、本物のジークフリートに見えてきました。歌だけでジークフリートを印象づけてしまえるなんて、すごいです。ミーメのシーゲルさんなど、他の歌手の方がたも、演奏の間ずっと迫力ある、完璧な歌声での熱演が続き、幕ごとにブラヴォーの嵐。なりやまないカーテンコールに、会場が一体になって、この日の演奏を心より楽しみました。
今回は綿密なリハーサル日程で、3月後半からの取り組みでしたが、昨日の10日をもって無事演奏の仕事を終えた娘にとって、素晴らしい経験になったと思います。
終演後は息子まで駆けつけてくれ、家族がそろう機会が持てる幸せを感じた早めのバースデーでした。

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今回のお土産プラス。銀座きくのやの吹き寄せ♡大好物なんです。笑

結局最後は食べ物かあ!!

3月の演奏のお仕事

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2016.3.14 静岡ロータリークラブでの、パーティ演奏〜島田のゴルフクラブで打ち合わせ

ご縁があり、昨年よりDaiichiTV(静岡第一テレビ)で番組審議委員をさせていただいています。そのことについては、またいつか書きたいと思っていますが、そういうご縁からお話をいただき、先日「静岡ロータリークラブ」の会員様の前で、ヴァイオリンとチェロのデュオを演奏させていただきました。娘と静岡出身のピアニストです。
会員の皆様が、ランチ後の眠い時間?の中、熱心に聴き入ってくださったのは、本当にありがたかったです。

お忙しいお仕事をされている方にとっては、なかなかコンサート会場に行くのも大変だと思いますが、このような機会に演奏をお届けできるのは、幸せなことです。しばしの癒しを感じていただけたならと願っています。

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こちらの写真はリハーサルですが、本番は桜色のドレスで春を演出いたしました♡

ピアノがあると、演奏は各段に豪華になります♪ 調律もしっかりなされていて、会場の名前が、葵タワーのグランディエール内「シンフォニー」

とってもぴったりの名前です♬

控室やサービスも本当に行き届いていて、いつもながら感心してしまいます。

また、今回は担当してくださった静岡朝日テレビの北澤社長と、静岡第一テレビの佐藤社長には、とりわけ心配りをいただきました。ありがとうございました。

その後、コンサートの特別協賛企業でもあり、ゴルフやサッカー、マラソンと静岡でメセナ活動に大変熱心な株式会社「いちまる」の専務に案内していただき、島田ゴルフ場に打ち合わせに行きました。(当日は、MCも担当してくださいました)
雨の日で、静かな自然に包まれたレストランで、ゆったりとした気分の打ち合わせ。
お腹が空いていた娘のために、レストランで新作メニューまで出してくださいました!
そして帰り道、島田で有名なたい焼きをいただきました。

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このなかなか面白いお顔とは裏腹に、素朴でとっても美味しいあんこと、カリふわの皮の具合が最高。また食べたいなあ〜。
演奏のお仕事は、本当にアナログで、実際に人に会い、お話をし、その町に出かけ、時には美味しいものをいただきと、そこに醍醐味があるのです!そのマネジメント、最高に幸せなお仕事だと思っています。
そして、もしかしたら一度きりかもしれないけれど、聴いてくださったお客様の心のどこかに、音楽のカケラという思い出残せたら嬉しいですね。

2016.3.25 静岡カントリー島田ゴルフクラブでの「さくらパーティ」演奏

今年は寒い日が続いており、本当は美しい桜の咲く中での演奏となるはずでしたが、まだまだ固い蕾。それでも、70名にも及ぶ会員様が足をお運びになり、演奏とお食事を楽しんでくださいました。
この日は、東京春祭ワーグナージークフリート』のリハーサルが始まり、練習が終わった後、大急ぎで新幹線に飛び乗り帰ってきた娘。
それでもやっぱり地元に帰ってくるとほっとするようで、とても楽しそうでした。
演奏前に、自分で髪を仕上げ、スタンバイ。お腹すいた・・と(笑)

舞台に立つまでは、赤ちゃんみたいなところもあります。

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それでも、弾き始めるといつの間にかプロの顔。

今回は、どの世代の方にも楽しめるプログラムにしようと、文部省唱歌から、懐かしい映画で使われた曲、そしてクラシックからはチャールダッシュ、アンコールは中島みゆきの「糸」と、しっとりした雰囲気の曲を選択しました。
『ふるさと』は、毎回とても人気があります。日本人のDNAか、やはりこのメロディーには引きつけられますよね。心で聴ける素晴らしい曲です。日本の曲は、これからもノッツオブアートで大切に演奏していきたい、テーマでもあります。

 

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そして、演奏と練習を頑張ったご褒美に、念願の焼肉?をご馳走してもらいました。
お腹いっぱいになり、ご機嫌の様子(笑)翌日は早朝新幹線に飛び乗り、リハーサルが行われている泉岳寺の練習場に直行しました。送りだしたら、ほっとして、ちょっとぐたっとした自分は、やっぱり歳だあ!!

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