多治見紀行② 多治見市モザイクタイルミュージアム来訪
今回もうひとつ行きたかった場所
「多治見市モザイクタイルミュージアム」
美濃焼祭同日、いくつかの町でも「陶の里」らしいイベントが開催されていました。
シャトルバスも運行されていて、地図を見ているだけでも訪れてみたい場所がいっぱい!
でもでも「多治見市モザイクタイルミュージアム」には絶対行きたい。
朝ごはんをいただいたあと、早めに駅のバス乗り場に向かいました。
シャトルバスの出発場所とは反対の南口です。
バスは1時間に1本程度(土日)出発時間にはまだ20分ほどありましたが、待合室は広くって居心地もよく助かります。
それにしても、あらかじめ時刻表チェックは大事ですね。
多治見駅~モザイクタイルミュージアムまでは30分ほどで料金350円。
(平日の9時から15時までは200円で行けるみたい)
バスを降りると、ふんわりと可愛いフォトジェニックな建物が目の前に!!
いきなり絵本の世界に紛れ込んだ気分💛
この辺りは笠原エリアは、タイルの町として有名だそうです。
まぶしいばかりの青空が広がり、建物とのコントラストが絵画のよう。
くるくると短い小道を辿って入り口に近づくと、
壁の中にいろとりどりのタイルが埋め込まれています。
扉を開けて中に入ると、
炎天下でまぶしかった外の世界とは別世界の心地よい空間がありました。
受付で入館料(300円)を払い、薄暗い階段をあがります。
藤原氏がとても気に入っているというこの彫像も、建築物の一部ということで、
あえて作家さんの名前や作品名などが書かれていないそうです。
地元のおじさんが教えてくれました😊
ほっこりとした土の厚い壁のなかで守られているような・・
薄暗い空間がとっても居心地よく感じます。
2階の展示室には、タイルの歴史がわかる作品と解説があり、
今はあまり見かけなくなったかもしれない懐かしい昭和の家庭が体験できます。
タイルアートには、たくさんのモチーフが用いられていて、刺繍のパターンを連想させます。小さなお店にも、個性あふれるモザイクタイルが使われていたんですね・・。
次回はゆっくり笠原エリアの町歩きしたいなあ。
展示室を出て、暗がりの上に明るい陽射しが差し込む階段
最上階は、屋根のある展示エリア
そして一番フォトジェニックな光とカラフルなタイルのカーテンが・・
今日はここまで。
明日も続きもお楽しみいただけると嬉しいです💛