多治見紀行⓵「たじみ茶碗まつり」初体験してきました!テーマは本物に触れる旅
最近一眼レフカメラに挑戦しています。
カメラを持つと、これまでよりもっと、
美しいものや魅力的な色どり、質感などが目に留まるようになりました。
いろいろな心境の変化もあり、
『便利なもの』より、『心から大好きなもの』に囲まれて暮らしたいと
強く思うようになりました。
自分の心を温めてくれるようなものたち。
食事は毎日するもの。食材に合う食器や、お料理に合う器に入れてあげたいなあとか。
そんなとき
ことりっぷMagazineで、『旅とクラフト』が特集されているのを見つけました。
カラフルな器と職人の町ことりっぷ、行ってみたい!!
ことりっぷマガジン vol.18 2018秋 (ことりっぷMOOK)
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: ムック
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調べたところ、秋は陶器祭りたけなわのシーズンでした。
ちょうど実家(奈良)に行く予定があったので、
思い切って多治見まで足を延ばすことにしました。
ただ行きたいってだけの
ひとり旅なんて、何年ぶりだろうか?
多治見までは、名古屋からだと割と近くて、半時間くらいで着きます。
だんだん都会の喧騒から離れて、緑が増えてくるのを眺めていたら、
すぐに多治見駅に到着しました。
駅では美濃焼きの若い作家さんたちがブースを並べて販売しています。
目を惹く美しい藍や緑色の器たち。
なかには金箔をはった豪華なものもありました。
まず駅前のホテルに荷物を預けて、
「たじみ茶碗まつり」会場までの無料シャトルバスに乗り込みました。
思っていたよりは遠かったのですが、無事到着。
ディズニーランドかと思うくらいの数の車がぎっしり💦
シャトルバスで行くと、入り口真ん前に降ろしてもらえて、
帰りの時刻表まで手渡してもらえます(気合感じられますね)
入り口を入ると、見えないぐらい先までお店が並んでいます。
色とりどり、器だけでなく、保存容器やらお箸等なんでも揃いそうです。
100円の箱にも白磁のお皿などがたっぷり。
とっても欲しい!!・・しかし、今回は一人旅で手荷物(トランク)に入るだけと決めていたので、諦めました(涙)
この日は夏のように暑い日でしたが、面白すぎてあっという間に時間がすぎてしまいました。
値段交渉もありです!
途中から交渉してねって言われて、ドキドキしながらやってみました😊
一部ですが。今、家で大活躍中の食器です☆
陶器祭りに行って良かったことは、
手に取って重さや手触りを確かめられること。
量販品以外は同じ器ってなくて、
色や模様の入り具合がちがうので選んで!と言われること。
入門者のわたしには知識なかったけれど、
お店の人に聞いたり、よく知ってそうなお客様を観察したりしながら、
五感を使って体験できました。
本物をたくさん見て、経験を積んでいきたいな💛
余談ですが、今回は節約をモットーに、
これまで避けていたビジネスホテルっていうのに泊まってみました。
外観を観たときは、まるで昔のドルフィンホテルみたい💦
(村上春樹の本に出てくるやつね)
と一瞬焦りました。
でも最低限、本当に必要なものはしっかりと準備されていて、
なんとなく落ち着く・・(笑)
さすがにお風呂は近くの温泉に行きました。
東京とちがって、やっぱり地方は夜がさびしいな。
翌日は「モザイクタイルミュージアム」まで足を延ばしましたので、
そのレポをまた次回・・
ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました<(_ _)>